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日本の名レース100選
Vol.21 '85 WECジャパン

2007.01.25
不定期刊
定価1026円 (本体価格933円)
ISBN:9784779601859

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Vol.21 '85 WECジャパン
1985.10.6'85 WECジャパン富士スピードウェイ

一瞬のフォト・アルバム 飛沫の先に見えた

close up 今だから語ろう 22年目の真実/星野一義

line up 戦士、列を成す 出走全車総覧

write up 文字が歴史を語り継ぐ レースレポート

crack up 悪天候に弄ばれて 番外記

look up 戦いを総括してみれば 参戦記

gather up メカニズムに触れて 印象記/熊野学のマシン解説

sum up 真実はデータに詰まって リザルト&詳細データ

follow up 脇役あっての主役なり  サポートイベント C/SGC/RX7/パルサーEXA

build up サーキットは生きている 富士コース図

touch up 過去は現在を経て未来へと続く  この一戦を読み解くキーポイント

pin up 切って貼って楽しんで イラスト三面図

back up 時代はこうだった 世相1985年

speak up 来た・見た・感じた リレー・コラム buy up もっと知りたい感じたい 関連グッズ紹介

make up その日、興奮をめくった 公式プログラム抜粋

「1985年WECジャパン」

日本人、世界選手権戦初勝利の瞬間 ―悪天候で海外勢全車撤退

 台風接近による豪雨に見舞われた、第3回目のWEC。海外からやって来たドライバー達は危険すぎるとしてレースの中止を要請。結局天候の様子を見ながら待機となり、スタート時刻が予定よりも大幅に遅れた。ペースカー先導によるスタートとなったが、その先導中に海外チームは全車コースを外れ、ピットに戻り、レースを棄権してしまった。その結果日本チームだけによる「国際レース」となり、周回数も予定されていた227周から62周に短縮。それでもスピンやクラッシュが続出する展開となった。そんな混乱模様のなか、終始別格の速さでトップを走り続けたのが星野一義(マーチ85G)で、ドライバー交替なしで全周を走り切り優勝を遂げた。このように変則的な一戦ではあったが、星野は日本人初の、世界選手権優勝者となったのである。

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