表紙&巻頭グラビア
特集 2024年はこの選手を狙え!!
Special feature1 公営競技の『今』とこれから――
3月11日、東日本を大震災が襲った。その復興のために、今、競艇や他の公営競技は様々な支援に動いている。かつて戦後の荒廃から再生するために生まれた公営競技。その収益金は、高度成長期が終焉した後も、社会・公共のために広く活かされてきた。昨今は売上の厳しい状況が続くが、今回の災害支援を通じて、再び公営競技の存在意義も問われている。これからどうすれば、ファンを楽しませながら、同時に社会の役に立つことができるのか、少し考えてみよう。
Special Interview 荒井輝年(岡山)
勝利を目指して深く考え出した答え、それは独立。ストイックな状況に身を置くことで、間隔が研ぎ澄まされ、その結果、勝率8点オーバーをマークした。男37歳が見据えるこれからの選手人生とは…!?
Special feature2 第21回 グランドチャンピオン決定戦
本州全体は梅雨時、夏ももうそこだ。この時季に開催されるグランドチャンピオン決定戦、通称“グラチャン”は、湿気と暑気に合わせる微妙な調整力が要求される。最近のSG成績を元に選ばれるだけに、実績のある銘柄級が多いが、このレースで圧倒的な強さを誇っているのが湯川浩司。まず彼を破らなければ、優勝の座に近づくことはできない。さてその候補は!?