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通常“すべてシリーズ”で取り上げるのは、ブランニューモデルかフルモデルチェンジを遂げた新型車。そこへいくと、今回の新型デミオのモデルチェンジはマイナーチェンジにあたるため、少々異例とも言える1冊。が、この新型の中身、特に新エンジンを搭載した注目の『SKYACTIV』搭載車は、フルモデルチェンジと言ってもいいほどのポテンシャルを秘めている。
本誌においても、ページの大半を割いているのは、このSKYACTIV搭載グレードである『13-SKYACTIV』。ハイブリッド車のように電気モーターの力を借りることなく、エンジンのブラッシュアップをはじめとした改良によって、フィットハイブリッドと同等の10・15モード燃費30.0km/Lを達成している。
いったいどうやって、このような低燃費を達成したのか? その秘密は、世界最高の圧縮比14.0を実現したエンジンにある。従来の常識では、圧縮比をこれほどまでに高めることは、デメリットしかもたらさないとされていた。しかし、その常識に疑問を投げかけ、打ち破ったことからSKYACTIVの歩みは始まる。さらに、エンジン以外にも、アンダーフロアの整流効果を高めたり、軽量なアルミホイールを装着したり、さまざまな対処がなされた結果、30.0km/Lという数値に達することができたのだ。
また、ドライブ支援システム『i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)』が搭載されたことも、ニュースのひとつだ。これは、ホンダのハイブリッドモデルに搭載されているアンビエントメーター(燃費状況に応じてメーター照明の色が変化する)などと同じく低燃費運転を促すもの……であると同時に、“ZOOM-ZOOM”な運転を支援するものとも言える。前後左右のGが“滑らかに”移行しているかどうかを判断基準にしてグリーンやブルーのランプを点灯させ、単に燃費が良い運転を評価するだけでないのが、マツダらしい。
ところで、この新型デミオで初披露された『SKYACTIV』は、低燃費エンジンのみを指すものではない。トランスミッション、シャシー、ボディにも随時拡大採用されていく予定だというから、まだまだ新たな驚きを与えてくれることだろう。