歴代モデルオールアルバム
完全保存版 歴代モデルオールアルバム
完全保存版
歴代モデルオールアルバム
歴代の名車から現行車まで……フォルクスワーゲンの75年を振り返る! 森慶太の試乗インプレッションはザ・ビートル&ゴルフⅦ
【歴代フォルクスワーゲンアルバム】
>フォルクスワーゲン新型モデルアルバム
□GOLF GTI
□GOLF R/e-GOLF
□UP!
□POLO
□GOLF
□PASSAT
□PASSAT ALLTRACK
□THE BEETLE
□SCIROCCO
□GOLF CABRIOLET
□VOLKSWAGEN CC
□GOLF TOURAN
□SHARAN
□GOLF VARIANT
□TIGUAN
□TOUAREG
>フォルクスワーゲン名車館
■Kdf
■Type1 かぶと虫
■Type2 Transporter
■KARMANN GHIA
■Type3
■Type4
■K70
■PASSAT
■SCIROCCO
■GOLF
■POLO
■DERBY
■JETTA
■SANTANA
■CORRARD
■VENTO
■LUPO
■BORA
■NEW BEETLE
■EOS
【試乗インプレッション】……森 慶太
#1 GOLF TSI Comfortline × GOLF TSI Highline
>1.2ℓと1.4ℓを比較試乗『ゴルフがライバル!』
#2 The Beetle Cabriolet × The Beetle Design
>屋根が開くか否かだけに非ず『異なるキャラクター』
【STORY】
>フォルクスワーゲンの歴史…………川上 完
1930年代後半のヨーロッパでは、クルマを所有し、クルマのある生活を楽しむことが最高のステイタスと考えれていた。
>ワーゲン・ポルシェ”914の真実 ……………沢村慎太朗
いつの時代にも物事には表と裏があるー。これは“ワーゲン・ポルシェ”こと914の出生から終焉までのストーリーである。
☆巻頭グラビア ̶̶フォルクスワーゲン今昔ギャラリー̶̶
☆日本で買えない! 現行モデル
☆空冷ビートルの魅力 〜東京・FLAT 4〜
☆ショーとレースは時代を映す
☆日本で歩んだ60年“思い出がいっぱい”
☆未来への“青”信号を灯せ!“ Think Blue.”
☆最新モデル主要スペック一覧
=【特別綴じ込み付録】============
VOLKSWAGEN TYPE1
〜スペシャル縮刷カタログ〜
・1958年頃の英語版カタログ
・1975年のヤナセのカタログ
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歴代フォルクワーゲンオールアルバム
VOLKSWAGEN current models & VOLKSWAGEN Chronicle “Meisha-Kan”
【PART1】現行モデル
VOLKSWAGEN current models
巨大グループの根幹、フォルクスワーゲンは、日本でもほぼフルラインナップ体制を敷く。今、日本で買えるニューモデルは全16車種だ。
□GOLF GTI = ホットなゴルフ、待望の日本上陸!
□GOLF R/e-GOLF = ふたつの究極、“R”と“e”
□UP! = ボトムレンジの水準をアップ
□POLO = エコなGTも登場
□GOLF =グループ最先端のシャシーとエンジン
□PASSAT = 先鋭的なダウンサイジング
□PASSAT ALLTRACK = SUVとワゴンの融合
□THE BEETLE = ファンカーのザ・決定版
□SCIROCCO = 待望の復活を遂げたスポーツクーペ
□GOLF CABRIOLET = 10年ぶりに登場したオープン
□VOLKSWAGEN CC = VWきってのプレミアム
□GOLF TOURAN = グルフベースの7人乗りミニバン
□SHARAN = ボディはサイズアップ、エンジンはダウン
□GOLF VARIANT = ワゴンとしては“3.5代目”
□TIGUAN = FFもアリの“ゴルフSUV”
□TOUAREG =VW初のハイブリッドを設定
【PART2】名車館
VOLKSWAGEN Chronicle“ Meisha-Kan”
フォルクスワーゲン、それはドイツ語で“国民車”を意味する。理想を追い求める自動車技術者と、ある政治家が出会った時、ひとつの命が生まれ、壮大なスケールの物語が始まった。
■Kdf = カブリオレも用意されていた
■Type1 かぶと虫 = フォルクスワーゲンの始まり
■Type2 Transporter = タイプ1がベースの多目的車
■KARMANN GHIA = イタリアンデザインの美しきクーペ
■Type3 = ステーションワゴンも用意された
■Type4 = 当時のVW量産車で最大の体躯
■K70 = 水冷エンジン搭載のFFセダン
■PASSAT = VWブランドのトップ・セグメント
■SCIROCCO = これぞVW流。小型パーソナルクーペ
■GOLF = Cセグメントの王者の貫禄
■POLO = パンダやミニがライバル
■DERBY = 日本ではポロ・クラシックの名前で販売
■JETTA = ゴルフのノッチバックセダン
■SANTANA = トピックは日産の生産・販売
■CORRARD = 世界初の秘密兵器を搭載
■VENTO = 角形ヘッドライトがポイント
■LUPO = イタリア語で狼の意味を持つ
■BORA = スタイルも個性的なヴェントの後継車
■NEW BEETLE = 初代ビートルの世界観を表現
■EOS = 電動ハードトップを採用
『カブトムシの歩み』
1930年代、ポルシェ博士が設計したVWタイプ1。それは進化を重ね、65年で2153万台あまりが世に送り出された。一大グループ企業=フォルクスワーゲンの原点がここにある。
3世代目となる“ザ・ビートル”の姿は驚くほどVWタイプ1に似ている。これを「懐古主義」と言って片付けてしまうことは容易いが、その裏側には、決して原点を忘れないのだというメッセージと、未来へ向けてまた新たな一歩を踏み出すのだという意志が見て取れる。
そのクルマに乗ってみれば、誰もが感嘆の声を上げるだろう。古き良きものを育て、そこからさらに新しいものを生み出していく。
カブトムシの歩みはけっこう速い。
見かけに騙されてはいけない。