男の隠れ家特別編集 時空旅人Vol.21「太平洋戦争全史」
【時空旅人Vol.21 創刊号】
Contents
破竹の進撃を続けた日本の足跡太平洋戦争全史
2 新連載 英雄好みの粋な老舗 第１回 「勝海舟と壺々最中」 文◎上永哲矢
5 新連載 偉人たちの残像 第１回 「太平洋戦争の不戦を訴え続けた軍人 武藤章」
8 創刊記念 巻頭インタビュー「日本はなぜ、第一次大戦の教訓を生かせなかったのか」 片山杜秀（思想史研究者）
12 太平洋戦争全史
破竹の進撃を続けた日本の足跡
第一章
15 戦前の世界情勢
16 第一次世界大戦が生んだ怪物
欧州大陸に影を落とす独裁者たち
18 大陸に新国家を建設せよ
日本が新たに獲得した国家の生命線
20 アジア各地でくすぶる自立の気運
列強支配からの脱却運動と日本
22 局地的紛争が全面戦争に発展
泥沼化していく日本と中国の戦い
24 最終目的は日本への最後通牒
ABCD包囲網に苦しめられる日本
28 特別寄稿 現地の「大虐殺紀念館」を訪ねて検証する
南京攻略戦および南京事件
第二章
33 データで見る大戦と日本
34 数字で見るとその差は一目瞭然
枢軸国と連合軍の戦力比較
36 連合国の豊富な経済基盤に驚かされる
各国の工業力＆経済力
38 致命的な弱点である資源の欠乏は明らか
アメリカ頼みだった戦前日本
第三章
43 破竹の勢いを生んだ10の戦い
44 限界まで待った交渉が遂に決裂
連合艦隊、乾坤一擲の大勝負に勝利す
46 真珠湾攻撃よりも先に戦端を開く
陸上作戦の要、マレー上陸作戦
48 最新鋭戦艦が日本航空隊の餌食となる
チャーチルを落胆させたマレー沖海戦
50 予測を越える速さで進撃した日本軍
英国の牙城、シンガポール攻略
52 上層部の甘い見通しが生んだ悲劇
ジャングルに阻まれた比島の激戦
54 生命線である石油を確保する戦い
多くの困難が予測された蘭印攻略作戦
56 連合軍との戦いは決着を見ず泥沼化
緒戦の快勝が生んだビルマ進攻作戦
58 大規模空挺作戦により油田を奪取
パレンバンを奇襲征圧した空の神兵
60 縦横無尽に暴れ回った南雲機動部隊
英東洋艦隊が壊滅 セイロン沖海戦
62 戦術的には勝利するも戦略的には痛み分け
初の空母機動部隊対決 珊瑚海海戦
66 電撃の如き勢いでヨーロッパを席捲
ナチス・ドイツの快進撃
第四章
73 戦況を変えた７の戦い
74 勝利の驕りが生んだ杜撰な大作戦
国民には知らされなかったミッドウェーの大敗北
76 陸海空で繰り広げられた大消耗戦
連合軍の本格的反攻拠点はガダルカナル島から
78 巡洋艦４隻を沈めるも輸送船団は無傷
作戦目的を果たせずに終わった第一次ソロモン海戦
80 結果的に増援部隊の上陸を阻まれた
勝利者のいない戦いとなった第二次ソロモン海戦
82 北方の島々にも戦火が広がっていく
アメリカの領土に楔を打ったアリューシャン作戦
84 聯合艦隊は最後の大勝利を収めるが
熟練パイロットの多くを失った南太平洋海戦
86 ガ島への補給またも成功せず、餓島と化す
戦艦対決の陰で輸送船団壊滅第三次ソロモン海戦
91 今もなお、海に生きる漢たちの生き様を感じられる町
日本海軍の故郷 呉・江田島を訪ねる
100 混沌とした世界情勢の今だからこそ知っておきたい
静謐の杜、 靖國神社
第五章
107 大戦終結までの道程
108 筒抜けだった司令長官の日程表
山本五十六、散る 太平洋の悲劇の幕開け
110 生還の見込みなき捨て身の戦法
絶対防衛圏の崩壊に手だてなく一億総特攻へ
112 いよいよ本土決戦の前哨戦が開始
日本軍最後の象徴が沈み連合軍が沖縄を蹂躙
114 ソ連の仲介得られず米国の思惑通りに事が運ぶ
容赦なき原爆投下により大東亜の戦火が収まる
116 時空旅人 厳選通信販売「時代屋」
132 四季うらら わたしの歳時記 第十二回
「古き良き時代の日本の里山風景 いま、再生が重要な課題に」 文◎野田伊豆守
column１ 国際政治は善意だけでは動かない
26 日露戦争に勝利した日本をアメリカは仮想敵国とした
column２ 12月８日に終戦を迎えた日本人がいた
40 真珠湾攻撃を成功に導いた諜報員と新型魚雷の存在
column３ 緒戦の大勝利が大本営を増長させた
64 次期作戦計画が存在せず陸海軍の不毛な対立を生む
column４ 直接届けられた撤退命令で救われた命の陰で
88 ガダルカナル攻防戦は２万人を越える戦死者と餓死者を出した
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