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時空旅人 ビジュアル選書「太平洋戦争 その始まりと終焉」
【時空旅人 ビジュアル選書「太平洋戦争 終戦 70年 その始まりと終焉」目次】
004 ＜序章 帝國日本、それは黒船来航により萌芽した＞
江戸時代、日本は長い泰平の世を謳歌。その間に産業革命が起こり、世界情勢は大きく変わっていった。
そして泰平の眠りを覚ます黒船来航後、日本も国際社会に船出する。
019 ＜第１章 第一次大戦後に世界を包んだ不況と争乱＞
近代化政策へと邁進し始めてからわずか40年ほどで、日本は西欧列強と肩を並べるほどの国に成長した。
だがこうした急すぎる発展は、西欧の国々から警戒の眼差しを向けられた。
061 ＜第２章 太平洋全域で展開、日本陸海軍破竹の進撃＞
開戦とともに太平洋全域を席巻してゆく日本軍。白人が有色人種に敗れる姿を、
初めて目にしたアジア人も多かった。その勝利は新時代の到来を予感させる華々しさであった。
103 ＜第３章 一進一退の死闘が繰り広げられた南太平洋＞
緒戦の大戦果は大本営に傲りを生んだ。現場指揮官の中には、敵を侮る者も少なくない。
そんな姿勢も影響し、日本軍の作戦はことごとく裏目に出るようになってくる。
133 ＜第４章 果てしのない玉砕戦。赤く染まる海と島＞
もともとの国力が違い過ぎるうえ、陸海軍の間で意思の疎通ができていない日本軍は、
各地で米軍に押されていく。前線で繰り広げられていた攻防戦は悲壮感を増していく。
167 ＜第５章 未曾有の犠牲とともに迎えた帝國の終焉＞
遂に日本本土へ爆弾の雨が降り注ぐようになる。そして人類がそれまで経験したことのない、
原子爆弾まで使用された。まさに矢尽き刀折れた日本は降伏という道を選ぶ。
193 ＜第６章 廃墟からの再出発、そして再び国際社会へ＞
日本は完膚なきまで打ちのめされた。だが生き残った人たちは、爆弾が降らない夜に感謝し、
新しい時代への希望を抱き始める。日本は不屈の精神で再起に動き出していた。
―軍国日本を動かした要人たちの生涯―
018 ① 昭和天皇
060 ② 東條英機
102 ③ 広田弘毅
132 ④ 近衛文麿
166 ⑤ 鈴木貫太郎
192 ⑥ 吉田茂
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