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サンエイ新書
サンエイ新書  密教の聖地 高野山

2018.01.04
不定期刊
定価968円 (本体価格880円)
ISBN:9784779635038

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サンエイ新書  密教の聖地 高野山
(著)上永 哲矢:うえなが てつやてつや / 野田伊豆守:のだ いずのかみ


密教の聖地 高野山 そこに眠る偉人たち 目次

はじめに なぜ高野山なのか? 文◎上永哲矢 2

第一章 平安~鎌倉時代 空海による開基から武士の入山
空海の生涯にみる高野山成立と弘法大師伝説の誕生 12
空海と高野山の年表(平安時代まで) 20
空海と真言密教 密教とはいかなるものかを知る 21
密教の思想を描き表している曼荼羅を知る 30
貴族から武士へ。源平時代と高野山 36

高野山ゆかりの人物事典
①藤原道長 高野山の岩陰に、空海の存在を感じ歌を詠んだ 44
②足利義満 将軍の権威を示すために来山。空海が残した三鈷杵を見る 46
③平敦盛・熊谷直実 平家物語における名場面を刻んだ両名、今は高野山奥之院に揃って祀られる 48

第二章 戦国時代 戦乱の中の高野山
上杉謙信・景勝 越後の軍神も悩み多く二度にわたり高野山へ登った 52
武田信玄・勝頼 比叡山を焼き討ちした信長に怒りの書状を送りつけた 56
コラム 武田二十四将の一人 馬場美濃守の墓 59
織田信長 武装化した聖地、覇王・信長と対峙 60
コラム寺院に根付いた僧兵なる存在 63
豊臣秀吉 天下人・秀吉が聖地に刻みし足跡 68

高野山ゆかりの人物事典
④北条早雲 高野山にも深くその名を刻んだ開祖 78
⑤明智光秀 霊山を焼き討ちから救った文武両道の名将 80
⑥柴田勝家 越前北ノ庄に散った織田軍随一の猛将 82
⑦黒田官兵衛 秀吉に天下を取らせた筑前黒田氏の開祖 84
⑧筒井順慶 激動の時を冷静に過ごし仏教を篤く信仰した教養人 86

コラム 日本各地で誕生し、今も語り継がれる弘法大師伝説 88
コラム 弘法大師伝説マップ 92

真田昌幸・幸村 愛され続けるその人物像 96
コラム 真田幸村の足跡とともにたどる高野山と大坂の陣 103
石田三成 生前に自らの墓を高野山に建立した 113
第三章 江戸時代 徳川政権下の高野山
徳川家康 戦国乱世に終止符を打ち、泰平の世を作り上げた 118
徳川秀忠・家光 徳川家霊台を造営。さらに空海の持仏堂を寄進 121
御三家 蓮花院と御三家と言われる尾張、紀州、水戸の徳川家との関係 124
佐竹義重 佐竹氏の全盛時代を築いた猛将 126
最上義光 上杉景勝の参謀、直江兼続の軍を破った 128
伊達政宗 政宗はもちろん仙台藩主であった代々の伊達氏の供養塔があり 130
前田利家 勝家に仕え、その後豊臣政権の中枢を担う存在 132
島津家久 「高麗陣敵味方戦死者供養塔」を建立 134
毛利元就 歴代当主による建牌や石塔の建立は数十に 135

高野山ゆかりの人物事典
⑨浅野長矩 「忠臣蔵」誕生のきっかけを作る 136
⑩松尾芭蕉 諸国を巡り俳句を芸術に昇華させた 138
⑪大岡忠相 町奉行時代の名裁きが後世にも伝わる 140
⑫ 井伊直弼 幕末の難しい舵取りを任された大老 142
⑬市川團十朗 もっとも権威ある歌舞伎界の名跡 144

第四章 近代 激動の世界情勢と高野山
明治初期の廃仏毀釈によりかつてない試練を経験 148
時代も宗派も超越した弘法大師の威徳に包まれる 150
女人禁制の聖地に赤ん坊の産声が響く 151
コラム 主な日本の女人禁制地 156

高野山ゆかりの人物事典
⑭陸奥宗光 高野山の麓で育った明治維新の立役者 158
⑮高浜虚子 昭和初期、高野山を二度訪れた俳人 160
⑯与謝野晶子 若い修行僧の姿に心を打たれ歌碑を残した 162
⑰司馬遼太郎 幾度となく高野山を訪れ『空海の風景』を上梓 164

巻末 古地図で訪ねる高野山 境内 166
巻末 古地図で訪ねる高野山 奥之院 170

おわりに  一度は体験してみたい密教の真髄 文◎野田伊豆守 174

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