Round 7 SUGO
ドラマはグリッドの明暗だけでなかった雨のSUGO
決勝はまたしても不安定な天候に見舞われ、ダミーグリッド上で各チームはタイヤ選択に悩むことになった。小雨が止むと読んだポールのKEIHIN NSX-GTはスリックを、セカンドグリッドのRAYBRIG NSX-GTはレインをチョイスした。セーフティーカー先導でレースが始まると雨は本降りに……。狙いが的中したRAYBRIGのジェンソン・バトンがリードを築いていく。予選7番手からジャンプアップ、3番手につけたのはCRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの平手晃平だった
来年は規定変更に伴い車両が一新されるためGT500は現行規定の最終年。第1戦、第2戦のレコードタイム更新に象徴されるように、各陣営とも熟成されたマシンの完成度をさらに高めた。GT300ではアストンマーティン、マクラーレンといった世界の名車が増えただけでなく、タイヤ戦争もヒートアップ。さまざまな要素が交錯して世界一複雑で熱いモータースポーツ、SUPER GTはさらに進化した。
19年オフィシャルDVDは好評の決勝ノーカット収録を継続してレースbyレースで発売します。レース実況はオフィシャルアナウンサーのピエール北川。サーキットの興奮と感動を完全保存版でお届けします。
特典オンボード映像
KEIHIN NSX-GT×塚越広大(Q2)
NSXが得意とするSUGOで誰がポールを獲得するか、ある意味では決勝以上にプライドをかけた戦いがそこにある。Q2でついに1分10秒の壁を破ったのはKEIHIN NSX-GTの塚越広大。SPコーナーから最終コーナーの異次元のスピードを映像で確認する。
今後の発売予定 ⑧もてぎ11/29 総集編12/26