株式会社三栄

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「49の失敗と51の成功があった」
スズキを世界的自動車メーカーに押し上げた
初代アルトの成功と鈴木修
希代の名経営者が、いま振り返る「原点」

1979年5月11日「スズキ アルト誕生」
鈴木修社長、当時のスピーチ全文掲載



著：牧野茂雄
1958年東京生まれ。日刊自動車新聞記者、三栄書房(現三栄)編集顧問、「ニューモデルマガジンX」編集長を経て2000年からフリーに。新聞記者時代には官公庁、国会、自動車メーカー、部品メーカー、流通、エネルギーなどの担当を歴任。現在は自動車技術を中心に取材・執筆活動を行っている。「経営と技術の橋渡し」がライフワーク。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。「シニアヴィークルダイナミシストの会」会員。

CONTENTS
1 表紙
4 はじめに
6 目次
9 第一章 初代アルトと鈴木修
12 　初代アルトが原点だった 鈴木修会長（現・相談役）インタビュー
33 第二章 初代アルトの開発・設計
34 　当時の開発エンジニアが語る「初代アルト」
52 　初代アルトと2代目アルト 開発者の証言
68 　安いだけのクルマではない。基本性能は妥協しない
77 　「軽にはファンがいたから応援してくれた。ファンを作ることが大事だ」桐山元専務インタビュー
85 第三章 初代アルト 販売店の証言
86 　初代アルトが販売店に与えた効果
95 第四章 初代アルト サプライヤーの証言
96 　サプライヤーにとっての初代アルト
98 　株式会社ベルソニカ「どんどん仕事が増えていった」
103 　三恵株式会社「初代アルトと初代ワゴンRが、会社を変えた」
111 第五章 初代アルトが切り開いた未来
112 　初代アルトの経営効果─そしてワゴンRヘ
129 終章
133 初代アルト発表会での鈴木修社長スピーチ全文
147 初代アルト 縮刷版カタログ／オプションカタログ
162 奥付