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その他のクルマ雑誌
セナvsプロスト

2010.06.16
不定期刊
定価2420円 (本体価格2200円)

SOLD OUT

その他のクルマ雑誌
セナvsプロスト
「アイルトンよ 誰かを殺してでもタイトルが欲しいか!?」
「セナは私を倒すだけじゃなく、破壊したかったんだ」

 アイルトン・セナ生誕50年となる2010年にレーシングオン編集部が贈る、書き下ろし原著のまったく新しい「セナ・プロ」関連本です。
 原書は2009年に英米で刊行された『Senna Versus Prost』で、本書はその邦訳版です。著者のマルコム・フォリー氏はスポーツライターとして30年以上の実績を誇るベテランで、長年にわたりF1グランプリを現場で取材してきています。

 セナに関する書籍はこれまでにも数多く刊行されていますが、本書の最大の特徴はアラン・プロスト自身の2008年時の回想がほぼ全編に編み込まれている点です。アイルトン・セナというドライバーが伝説化されていく一方で、プロストにはこれまでそれほど多くの発言の場が与えられてきませんでしたが、プロストはこの本のために著者を自宅に招いて、ふたりの関係性だけでなく、セナのキャラクターについても独自の考え方を語り、評価しています。
 本書では、ドラマチックに描かれるふたりの内情もさることながら、プロストのもつ「チームメイト観」も垣間見ることができます。そこにはセナ以前の“相棒”であるニキ・ラウダやルネ・アルヌーらとのやり取りが小さくなく、またジル・ビルヌーブとディディエ・ピローニというチームメイト同士が辿った運命を見てしまったプロストの苦悩も如実に感じ取ることができます。
 
 セナがもしも生きていたなら、今年(2010年)で50歳。本書ではセナの死生感や恋人の存在にも切り込み、また晩年は仇敵であったはずのプロストを慕って死の直前まで相談していた事実も描かれています。1994年のセナの死から約15年を経てプロストが本著のためだけに語ったインタビューは非常に貴重で、これまでに語られてきた事実の焼き直しではなく、「セナ派」にも「プロスト派」にも、またもっともF1が光り輝いていた時代をあらためて知りたい人にも、オススメの1冊です。

セナの死から約15年の時を経て プロストが明らかにした“真実”

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