新型における高級志向が表れているのは、運転席だけではない。7人乗り仕様に採用された助手席&2列目左右席のオットマン、中折れ機能付き2列目シートバック、1~2列目席に遜色ない乗り心地を実現した3列目席、さらにはオプション設定される11インチ大型後席用ワイドモニターなどを採用。全席の乗員が快適に過ごせるという点において妥協はなく、そのために3列目席を跳ね上げ式ではなく、床下格納式としたほど。この3列目席は、最上級の『350 Highway STAR Premium』においては電動格納&展開が可能というのも、フラッグシップ・ミニバンらしいところだ。