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モーターファン・イラストレーテッド特別編集
F1のテクノロジー 3

2011.04.14
不定期刊
定価1760円 (本体価格1600円)
ISBN:9784779611933

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モーターファン・イラストレーテッド特別編集
F1のテクノロジー 3
トヨタF1幻のマシンとホンダF1幻のギヤボックスを初公開。

トヨタからは、2009年のTF109を進化させたTF110を
写真集形式で公開、その技術を解説しています。
トヨタカラーである赤×白に塗られることもなく、
カーボンの地肌をむき出しにして飾られているマシンに
F1の凄みが隠されています。

TMG木下美明氏の語るTMGが開発に取り組んだ
技術についてのインタビューも掲載。


現在F1で主流となっているシームレスシフト。
他のチームに先駆けてこれを採用したのがホンダでした。
そのホンダが第3期の末期に生み出したQS-i。
変速機構をメインシャフトに組み込んだ超コンパクトギヤボックス、
その真の実力に迫ります。

また、ホンダのF1エンジンRA808Eの
カットモデルやパーツも細部まで公開。
実物と同じ大きさで掲載したパーツもあるので必見です。

第三期ホンダF1、10年間の歴史も追っていきます。
欧州でトレンドを追うことを良しとせず、
あえて日本での開発にこだわり続け、独自の技術を生み出してきた
ホンダの技術の粋が今ここに姿を現しています。


さらに、2011年F1開幕に合わせて、
初戦オーストラリアGPに登場したマシンに搭載された技術を解説。
2011年の技術進化のファーストステップです。
この後、どのようにマシンが進化していくのか、
このページに掲載された初戦のマシンと比較しながら
F1を観戦するのは玄人ファンの楽しみ方です。

F1のテクノロジー3

F1 Technology Details 3

004 The Art of Formula One Car
トヨタTF110(2010)
戦いの場を失い、ついぞ走ることがなかったF1マシン
026 トヨタTF110開発プロセス
ラップタイムを1.5秒縮める技術
026 レギュレーション変更への対応ポイント
027 空力デザイン  028 エアロダイナミクス  029 開発ターゲット  
030 パッケージング 031 サスペンション  032 モノコック  
    033 ロール構造  034 ディフューザ―
036 サスペンション 空力最優先の発展的レイアウト
フロントはTF109をほぼ踏襲、リヤはシンプルな構成に
042 エアロダイナミクス 空力可視化技術――PIV
    空気の流れを可視化し、CFDの精度を高める技術
046 エンジニアの道具箱スペシャル 木下美明
トヨタTMG(Toyota Motorsport GmbH)社長
「F1で勝つための組織をヨーロッパの総合技術拠点に変革中」

055 The Art of Formula One Engine
Honda第3期F1テクノロジー パワートレーン編
国内開発へのこだわりが独自技術を育んだ
064 エンジン開発 9シーズンで排気量あたり出力が23%向上
高回転・高出力・軽量化に突き進んだエンジン開発
072 The Art of Formula One Gearbox
Honda第3期F1テクノロジー ギヤボックス編
実戦未投入 変速機構をメインシャフトに内蔵した超コンパクトギヤボックス
082 歴代マシン進化の系譜 
トライ&エラーの繰り返し 1999-2008ホンダF1の10年

092 テクニカル分析 2011年F1進化の第1ステップ
094 設計アプローチ 
マルチディフューザ―禁止で失ったダウンフォースをいかに取り戻すか
   096 レッドブル RB7  097 マクラーレン MP4-26  
098 フェラーリ 150°Italia  099 メルセデスGP W02  
100 ロータス・ルノー R31  101 ウィリアムズ FW33  
102 フォースインディア VJP04  103 ザウバ― C30  
104 トロロッソ STR6  105 チーム・ロータス T128  
106 HRT F111  107 ヴァージン MVR-02  

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