男の隠れ家特別編集 時空旅人Vol.3 なぜ、日本は戦争へ向かったのか?
今年は多くの悲劇を生んだ、あの太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃から70年を迎えます。
激動と言われる昭和から、続く平成も23年が経ち、昭和の時代を歴史として俯瞰できる時期になっています。
あの戦争の結果、どういう悲劇が起こったかは、我々は様々な形で知ることができますが、そもそも、なぜ戦争をしなければならなかったのか?という視座については、意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
巷では、軍部が独走したためと言われますが、決してそんな単純は話ではなく、様々な要因が複合的に交わった結果ということが、本誌を読んで理解いただければと思います。
我々日本人にとって、永遠に忘れることができない戦争への道を辿ってみましょう。
開戦への道 〜なぜ、日本は戦争へ向かったのか?〜
◆ 巻頭 開戦の年・ドキュメント御前会議
日本を破滅に導いた決断 緊張の続く「御前会議の内実とは?
◆ プロローグ
戦争とともに歩み続けた日本の近代
◆ 昭和元年〜昭和16年
昭和恐慌、張作霖爆殺事件、ロンドン海軍軍縮会議、満洲事変、満州国建国、5・15事件
国際連盟脱退、2・26事件、日中戦争、ノモンハン事件、日独伊三国同盟・・・・
◆ クローズアップコラム
テロリズムと暗殺の季節
昭和の風雲児 松岡洋右の真実
時代を映す教科書の昔と今
ラジオと全国紙 マスメディア時代の到来
知識人たちの戦争賛美
政党政治の没落
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