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鉄道のテクノロジー
vol.12 小田急ロマンスカー 小田急電車のすべて

2011.10.26
不定期刊
定価2200円 (本体価格2000円)
ISBN:9784779613494

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SOLD OUT

vol.12 小田急ロマンスカー 小田急電車のすべて
観光特急のフラッグシップ復権へ
「新世紀ロマンスカー VSE&MSE」

SPECIAL INTERVIEW
建築デザイナー 岡部憲明氏

VSEの車体傾斜システム

”走る喫茶室”の先駆けとして登場
「歴代ロマンスカーカタログ」

常に時代の先端をいく最新メカを搭載!
「小田急通勤形電車大図鑑」

新幹線や高速列車に先駆けた小田急の技術

レールと架線の検査機能を一台に集約!
「TECHNO-INSPECTOR」

3線3様、廃線跡を辿る「小田急の遺構」

小田急電鉄の譲渡車&保存車ガイド
「余生を送るかつての名優たち」

小田急電鉄の甲種輸送列車今昔

初の常設展示史料館
「ポポンデッタ with 小田急トレインギャラリー」

斉藤雪乃の鉄テクな旅
「60000系MSE乗車体験記」

Vol.12の巻頭特集は、小田急が威信をかけて設計した「最新ロマンスカー VSE&MSE」のテクノロジ—。デザインを担当した岡部憲明氏のスペシャルインタビューも掲載。

巻頭特集
「最新小田急ロマンスカーのテクノロジ—」


観光特急のフラッグシップ復権へ
小田急が威信をかけて設計!
「新世紀ロマンスカー VSE&MSE」

10000形HiSE以来18年間途絶えていた前面展望構造を持つロマンスカーだったが、50000形VSE車が2005(平成17)年に鮮烈にデビュー。そして2007(平成19)年にはまったく新しいコンセプトの60000形MSE車が登場。箱根観光特急の2大フラッグシップトレインとして活躍が続いている。

□50000形VSE車のすべて
50000形VSE車は小田急ロマンスカー本来の目的だった箱根への観光客に快適な空間を提供するというコンセプトで……(続きは本誌にて)

☆主なコンテンツ
・車体構造
・制御装置
・TIOS
・台車
・客室

□60000形MSE車のすべて
日本で初めて地下鉄に乗り入れる特急ロマンスカーとして登場したのが60000形。平日は東京メトロ千代田線に乗り……(続きは本誌にて)

☆主なコンテンツ
・車体構造
・主回路装備
・台車
・TIOS
・客室


SPECIAL INTERVIEW
建築デザイナー・岡部憲明氏

彼が導き出した小田急の顔となるロマンスカーのデザイン

小田急といえばロマンスカー。こう言われるほどに、この私鉄の顔となっているフラッグシップのデザインを手がけたのは、建築デザイナーと知られる岡部憲明氏と……(続きは本誌にて)


VSEとMSEの乗り心地

箱根観光に特化する特急として、徹底的に快適性にこだわり投入された向上アイテム

小田急のフラッグシップたるVSE車は箱根観光に特化する特急として、最高の乗り心地も提供。小田急ロマンスカーのイメージアップに役立っている。そのため、乗り心地向上の……(続きは本誌にて)

歴代小田急ロマンスカーカタログ

民鉄界を常にリードする斬新で革新的な特急形式の数々

「走る喫茶室」が初めて導入された1910形から始まったといえる小田急ロマンスカーの歴史。その後は連接車体+カルダン駆動の3000形、前面展望構造の3100形と革新的な特急専用形式を矢継ぎ早に導入し、「ロマンスカー」というブランドを確固たるものにしていく。

・3000形SE
・3100形NSE
・7000形LSE
・10000形HiSE
・20000形RSE
・30000形EXE


「Super Express」登場以前の小田急ロマンスカーたち
沿線に箱根という恵まれた観光資源を持つ小田急電鉄は、小田原急行時代の1935(昭和10)年から新宿〜小田原間にノンストップ週末温泉特急の運転を開始する。戦争により……(続きは本誌にて)

小田急通勤形電車大図鑑

常に時代の先端をいく最新メカを搭載。外観・内装・運転台……、仕様変更など徹底分析

現在、小田急線で運行している通勤形車両は、1969(昭和44)年就役の最古参5000形を筆頭に、2007(平成19)年就役の4000形まで全6形式。だが、サービス向上・性能アップを目的とした更新も多く、詳細に見ていくと、そのバリエーションは多い。

・4000形
・3000形
・2000形
・1000形
・8000形
・5000形

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