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鉄道のテクノロジー
vol.13 新幹線2012

2011.12.21
不定期刊
定価2200円 (本体価格2000円)
ISBN:9784779613890

SOLD OUT

vol.13 新幹線2012
500系誕生15周年から100系新塗色車引退まで
「プレイバック新幹線2011」

東日本大震災前の姿へ
「東北新幹線復活劇」

【特集1】
300km/hオーバー時代を牽引する
「新幹線のテクノロジ—」

【特集2】
100系FINAL
「新幹線高速化時代の立役者引退」

草町義和の
「中国高速鉄道縦断の旅」

各地に点在する未成線跡
「新幹線の遺構」

JR在来線特急に見る
「車両デザインに込められた思想」

斉藤雪乃の鉄テクな旅
「てっぱくで新幹線一気見っ!」

超速! 
「サイトさんがラジオのメインMCに決定!」

岸田法眼の鉃道徒然草
「Smile Angel 800系」

青森から鹿児島まで新幹線で行ける時代が到来した2011年の新幹線シーンを振り返る「プレイバック新幹線2011」。そのほかに、引退間近の100系の歴史をイラストで見る「100系FINAL」などを掲載。

巻頭特集
「プレイバック新幹線2011」

青森から鹿児島まで新幹線で行ける時代の到来

東北新幹線「はやぶさ」、山陽・九州新幹線「みずほ」「さくら」の運転開始に代表されるように、新幹線によって2011(平成23)年は大きなターニングポイントとなったと言えるだろう。しかし華やかな新型車両の登場の陰で世代交代も感じさせる1年だった。そして東日本大震災による被災と復興。激動の2011年(平成23)年を振り返ってみた。

1月28日
500系W編成 誕生15周年

3月5日
東北新幹線E5系「はやぶさ」運転開始


(中略)


4月29日
東北新幹線全線復旧

5月30日
N700系Advanced投入を発表


(中略)


10月20日
JR東海、JR西日本、300系の来春引退を発表


(中略)


11月30日
100系新塗色車運用離脱、700系E編成「ひかり」運用激減

300km/hオーバー時代を牽引する新幹線のテクノロジ—

新幹線の技術進化は日進月歩のペースで進んでいるが、ここ数年に登場したJR東海・JR西日本N700系16両編成、JR西日本・JR九州N700系8両編成、そしてJR東日本E5系、E6系が新幹線テクノロジ—の最先端を行くことになる。これら最新形式のテクノロジ—の傾向を探ってみた。

☆JR東海N700系0番代/
  JR西日本N700系3000番代
☆JR西日本N700系7000番代/
   JR九州N700系8000番代
☆JR東日本E5系
☆JR東日本E6系

Chapter1=先頭部形状
300km/h対応の性能と居住性の両立がテーマ

Chapter2=ユニット構成
編成全体の重量バランスの最適化がテーマ

Chapter3=車体
軽く、強く、低コスト

Chapter4=集電系
騒音対策のメインテーマとして改良が続く

Chapter5=台車・ブレーキ
台車にはJR各社の特色が現われる

Chapter6=システム
新幹線は総合システムだ

Chapter7=新幹線の近未来
北陸新幹線用E7系など新型新幹線が登場予定

100系FINAL

新幹線高速化時代の立役者、来春引退

イラストで見る100系の歴史

国鉄時代末期の1985(昭和60)年、0系のモデルチェンジ版として登場した100系は、2階建て車両、付随車、最高速度220km/hに引き上げるなど、東海道・山陽新幹線の歴史にとって大きなターニングポイントとなるきっかけを作った、JR発足後もJR東海とJR西日本でそれぞれ独自の100系を製造。新技術の試験や速度向上試験にも使用され、300系や500系開発の基礎データも提供した。そんな100系が2012(平成24)年に引退することになった。ここでは100系の歴史をイラストで振り返ってみたい。

Part1
国鉄/JR東海100系編
 ・X0編成/X1編成
 ・暫定G編成
 ・X2〜7編成
 ・G編成
 ・G編成さよなら100系

Part2
JR西日本100系編
 ・グランドひかりV1編成
 ・P編成/K編成
 ・


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