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モーターファン別冊・ニューモデル速報
新型カローラのすべて

2012.05.25
不定期刊
特別定価494円 (特別本体価格457円)
ISBN:9784779614682

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新型カローラのすべて
人間の欲求には際限がない。もっと豪華に、より広く、モアパワーを……そんな要望に忠実に応えてきたカローラは、“今”が求める声にも忠実だった。

それは、身の丈に応じたクルマであること、と言えるだろう。大人4名が乗れる必要最低限のサイズにとどめることで、取り回し性や燃費性能を確保するということこそ、この11代目カローラのねらいだ。

具体的な数値でいうと、セダンの『アクシオ』で全長が50mm、ステーションワゴンの『フィールダー』で全長が60mm短縮。最小回転半径は先代比−0・2mとなる4・9mとなった。さらに、アクシオの1・8Lエンジンを廃止し、代わりに1・3Lエンジンを搭載するなど、パワートレーンもダウンサイジング。また、改良が施された1・5Lエンジンには新開発のCVTを備えた他、アイドリングストップ機構搭載車もラインナップ。フィールダーのみに搭載されることとなった1・8Lエンジンはバルブマチックが改良されるなど、燃費性能が高められている。

ボディが小さくなったぶん室内も狭くなったのかといえば、そんなことはない。着座位置を高めることでスペースを創出し、さらに各部の寸法や設計を見直すことにより、たとえばリヤ膝まわりスペースはアクシオで20mm、フィールダーで40mm拡大されている。また、Aピラーの細幅化(先代比−約10mm)などにより、運転視界も良好だ。

先代と同様、ボディラインナップはセダン『アクシオ』とステーションワゴン『フィールダー』の2種類。前者はスタイリッシュかつ上質なテイスト、後者はアクティブでスポーティなイメージにデザインされているが、それぞれの特徴がより強調されたグレードが用意されている。アクシオ『LUXEL』とフィールダー『1・8S“AEROTOURER”』がそれで、エクステリアはもちろん、木目調加飾や本革巻き4本スポークステアリング(LUXEL)、サイバーカーボン調加飾や本革巻き3本スポークステアリング(1・8S“AEROTOURER”)でインテリアも差別化。ボディのコンパクト化とは反比例に、上級車顔負けの質感が備えられた。

装備面においても、充実化が図られているのが分かる。『LUXEL』の運転席にはシートヒーターのみならず、シートから冷温風を吹き出すベンチレーション機能まで装備。また、『HIDビューアシストパッケージ』には自動防眩インナーミラーや、周囲の明るさを感知して自動でハイ・ローを切り替えるオートマチックハイビームといった、高級車にしか用意されていない先進装備まで用意されている。「あれも、これも」という欲張りなユーザーの要望に応えようとする心配りが、46年という長い間愛されてきたカローラらしいところだ。

先代よりコンパクトになったベストセラーカー。セダンとワゴンの2ボディをラインナップし、日本にベストのパッケージング。

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