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モーターファン別冊・ニューモデル速報
新型ミラージュのすべて

2012.08.10
不定期刊
特別定価494円 (特別本体価格457円)
ISBN:9784779615603

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新型ミラージュのすべて
広くて豪華という要素は、ときに低燃費とは相容れないもの。それならば……と、ボディは必要最低限のサイズに、華美を省いて軽量化を優先するという選択をしたのが、新型ミラージュだ。

『コルト』の登場によって一度は途絶え、その『コルト』の実質的後継車として再登板する『ミラージュ』。そこには、かつてのモデルとは異なる使命が課されている。それは、近年のクルマに求められる“低燃費”を実現すること、そして新興国でも十分な競争力を持つ“低価格”に設定すること。同クラスでも小さな部類に入るコンパクトボディは、この目標を実現するための選択でもあった。

全長3710mm×全幅1665mm×全高1490mmというディメンションは、コンパクトカー随一の人気を誇るフィットをはじめ、ヴィッツやマーチよりも小さい。この恩恵を受けて、最小回転半径4.4mと小回り性に優れるのと同時に、高張力鋼板の採用拡大などもあって車両重量は860kg(『E』グレード)。もちろん、小さいとはいってもパッケージングの高効率化により、大人5名のために十分な室内空間が用意されている。

ダウンサイジングされているのは、ボディだけではない。搭載されるエンジンは3気筒の1.0L。吸気側に可変バルブタイミング機構を採用し、アイドリングストップシステム『オートストップ&ゴー』や減速エネルギー回生システムを備えるなどして、JC08モード燃費で27・2km/L(アイドリングストップ搭載グレード)を誇る。運転状況に応じて、燃費が良くなると3段階でランプが表示される『ECOドライブアシスト』の存在も、エコ運転には欠かせない。

空力性能を重視したエクステリアデザインも、この低燃費達成に大きく貢献したひとつだ。飽きのこないシンプルな印象だが、フロントバンパー両端のエアダムやフロント&フロアアンダーカバーの採用など、随所に工夫が施されている。また、ボディカラーには新色となる『レモネードイエローメタリック』、『ポップグリーンメタリック』、『カシスパープルメタリック』をはじめ、ブルーやレッドなどの原色系を含む全8色をラインナップ。色にこだわる女性でも、積極的に選びたくなる選択肢が用意されている。

気になる価格は、ベースグレードの『E』が99万8000円、最上級の『G』でも128万8000円。100万円を切る価格設定は、今の国産コンパクトカーでも唯一であり、そのインパクトは大きい。さらにうれしいことに、『E』はエコカー減税75%、『G』と『M』に至っては100%の免税対象。乗る人にも、地球環境にも、お財布にも優しいクルマと言えるだろう。

27.2km/Lというクラストップの低燃費を実現したコンパクトボディ。最小回転半径4.4mという小回り性能と、100万円未満〜の価格設定も魅力。

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