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2018年カレンダー(モータースポーツ)
GP Car storyカレンダー2018

2017.10.06
不定期刊
定価2037円 (本体価格1852円)
ISBN:9784779634017

SOLD OUT

2018年カレンダー(モータースポーツ)
GP Car storyカレンダー2018
壁掛けタイプ

縦297mm×横420mm

13枚綴り(表紙+12ヶ月分)



グランプリの名車たちが綴る至極のカレンダー
毎月1台のマシンにフィーチャーした、極上のイラストカレンダー。
懐かしのマシンや、あの時の名レースが蘇る!

1月 Ferrari 412T2(GP Car story Vol.18)

2月 Williams FW16(GP Car story Vol.07)

3月 Formula 1 World Championship 1993(Special Edition 2015)

4月 Minardi(Special Edition 2016)

5月 McLaren MP4/7A(GP Car story Vol.10)

6月 Ferrari F1-2000(GP Car story Vol.20)

7月 Jordan 191(GP Car story Vol.12)

8月 Williams FW11(GP Car story Vol.13)

9月 Tyrrell 022(GP Car story Vol.14)

10月 Ayrton Senna(Special Edition 2014)

11月 Tyrrell 019(GP Car story Vol.04)

12月 McLaren MP4-13(GP Car story Vol.18)

Ferrari 412T2
「412T2のV12エンジンは最高だった」とジャン・アレジは語る。自身の31歳の誕生日に、尊敬するジル・ビルヌーブの名を冠したサーキットで、その男の代名詞たる27のゼッケンを纏い、アレジはF1で初めて勝利した。その時点で最も遅い初優勝。待ち続けたからこそ涙が止まらない。ただ、彼の2勝目が訪れることはついになかった……。


Williams FW16
アイルトン・セナの死によって重たい空気張り詰めるF1に、まるで救世主の如くヤツが帰ってきた。セナから引き継いだナンバーを、“レッドファイブ”ならぬ“レッドツー”に塗り替えて。
らしくないと言われるかもしれないが、ナイジェル・マンセルは人々のいろいろな思いを乗せてFW16 を走らせた。それで勝ってしまうから、やっぱりマンちゃんなのだ


Formula 1 World Championship 1993
頂点に立つ者は、それまで王に君臨していた者を追い続けた果てにそこに至ったはず。それはどの世界でも同じだろう。セナはプロストの背中を追い、セナを今度はシューマッハーが追いかけた。そうやって時代は流転する。その意味で1993 年ほど贅沢なシーズンはない。三人が三様の視点で戦った結果、極上のエンターテイメントとなったのだから


Minardi
誰も彼らに勝利を期待していたわけではない。彼らの存在が拠り所だったのだ。
ミナルディは選手権争いだけがF1の魅力ではないことを教えてくれた。
20年の活動で多くのドライバーが巣立っていったが、中でもフェルナンド・アロンソはミナルディが輩出した最高傑作である。こういった若手に道を与える存在があるからこそ、F1は成り立っている

McLaren MP4/7A
まさに奇跡という以外に表現のしようがなかった。
実力的にアイルトン・セナが駆るMP4/7Aに、開幕6連勝へ突き進むナイジェル・マンセル&FW14Bを止める力などない。
しかし、それが現実となってしまうからモナコは特別だ。自身のモナコ4連覇より、マンセルの記録を止めたことより、また勝てたことにセナは安堵していたのではないか


Ferrari F1-2000
ついに環境は整った。フェラーリ加入5年目の2000年、開幕から3連勝のミハエル・シューマッハーとF1-2000の勢いを止められる者はいない。
新僚友ルーベンス・バリチェロも着実に表彰台を重ね、カナダGPでシーズン2度目の1-2フィニッシュ。チームは常勝軍団の階段を駆け上がり、前人未到選手権5連覇の偉業が始まろうとしていた


Jordan 191
美しいグリーンとブルーのコントラストが記憶を支配する。
それだけでなく速さも持ち合わせていたからこそ、1年目のジョーダンは鮮烈に記憶として残った。そこにドラマが加われば完璧だ。
メキシコGP、フィニッシュ直前でガス欠した191を押してチェッカーを受けるアンドレア・デ・チェザリス。あの場面には映画のワンシーン以上のインパクトがあった


Williams FW11
スピードなら僚友に負ける気がしなかった男の一年が終わった瞬間だ。
以来、鈴鹿はナイジェル・マンセルの鬼門となった。FW11Bのポテンシャルをうまく引き出していたのは、ネルソン・ピケよりもマンセルの方だったはずだ。しかし、それだけではチャンピオンにはなれないことを男は学ぶ。
自身の初戴冠から5年前の出来事--

Tyrrell 022
本気で勝てると思っていた。
中嶋悟のF1挑戦から7年、ついに優勝戦線に日本人の名前が挙がる。片山右京のキレた走りは日本人だけでなく世界中をも魅了した。しかし、速さはあっても信頼性がついてこずリタイアの連続。さらにシーズン中の規定変更に翻弄され、022はその性格まで変わってしまい乗りづらさが増していく。それでも右京は戦い続けた


Ayrton Senna
世界中が固唾を飲んだ瞬間だった。
心のどこかで衝撃的な“画”を期待しつつも、現実に起きてはいけないことが目の前で起きてしまい、状況整理に追われた者は多かったはずだ。
1989年日本GP、シケイン激突---この時、ただひとり冷静だったのはアラン・プロストだろう。レースを続ける僚友アイルトン・セナを尻目にコントロールタワーへと向かう


Tyrrell 019
019を駆った1990年、ニッポンが一番元気だった時代。
まさにその代表として中嶋悟は世界で戦っていた。日本人がグローバルなスポーツシーンで活躍を見せる現代とは大きく異なっていたからこそ、彼の一挙手一投足を追いかけようと日本のメディアが毎戦のように詰めかけた。
まさにバブルだった。中嶋がそのパイオニアとして果たした功績は大きい


McLaren MP4-13
1997 年最終戦での初優勝を機に、ミカ・ハッキネンの眠れる才能はついに開花する。
以後、7戦5勝の快進撃で98年シーズンを邁進するフライングフィンは、第2戦ブラジルに続き伝統のモナコでもグランドスラムを達成(PP トゥフィニッシュ+ FL +全周回トップ)。
その後もMP4-13とハッキネンのジョイントに死角はなく、悲願のタイトルへ突き進む

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