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サンエイ新書
戦況図解 西南戦争

2018.11.12
不定期刊
定価968円 (本体価格880円)
ISBN:9784779637834

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戦況図解 西南戦争

豊富な戦況図で「流れ」がよくわかる!

日本最後の内戦、その知られざる実像

西郷隆盛はなぜ決起し、いかに散ったのか・・・日本最大にして最後の内戦のすべてがこの一冊でよくわかる!
西南戦争前夜/熊本城攻防戦/田原坂の死闘/追い詰められる薩摩郡/西南戦争の終焉/西南戦争の「その後」


※本書掲載の戦況図はカラー図版ではありません。

CONTENTS

サンエイ新書14
戦況図解 西南戦争

はじめに 2

序 章 西南戦争前夜 
西郷隆盛の下野 遣韓論を巡り、袂を分かった薩摩の両雄 10
私学校の創設 暴発寸前の不平分子を指導・統御する 14
士族の反乱 政府の近代化政策に不平士族の怒り爆発! 18
COLUMN 1 勝敗を分けた兵力・物量 22



第一章 熊本城攻防戦
火薬庫襲撃事件 政府の挑発に激昂する私学校党 24
西郷隆盛の決起 避けられなかった挙兵、英雄、ついに立つ 26
党薩諸隊の参戦 西郷隆盛の挙兵に呼応し立ち上がった不平士族 30
熊本城攻防戦① 城下へ侵攻する薩摩軍、防戦につとめる政府軍 34
熊本城攻防戦② 鎮台の堅い守りに阻まれる薩摩軍 38
熊本城攻防戦③ 苛烈を極めた段山攻防戦 40
熊本城攻防戦④ 薩摩軍の奇策により湖水に浮かんだ熊本城 42
熊本城攻防戦⑤ 決死の突囲隊、薩摩軍の攻囲を突破す 44
COLUMN 2 政府軍の進軍を支えた電信 46



第二章 田原坂の死闘

向坂の戦い 政府軍の敗北、奪われた連隊旗 48
木葉の戦い 勢いに乗る薩摩軍、乃木連隊、連日の敗北 52
高瀬の戦い 三次に渡る激戦の末、政府軍が高瀬を占領 54
山鹿の戦い 山鹿・南関方面の戦局を左右した誤報 58
吉次峠の戦い 政府軍の南下を要衝で迎え撃つ薩摩軍 60
田原坂の戦い① 熾烈を極めた死闘、血に染まった田原坂 64
田原坂の戦い② 薩摩軍を脅かした警視抜刀隊の白刃突撃 68
田原坂の戦い③ 繰り返された横平山争奪戦 70
田原坂の戦い④ 政府軍の第五次総攻撃、死屍累々の攻防戦続く 72
田原坂の戦い⑤ 十七日間に及ぶ激戦の末、田原坂、ついに陥落 74
鍋田の戦い 田原坂の敗戦により、薩摩軍、山鹿を放棄 76
COLUMN 3 西郷隆盛が池辺吉十郎に宛てた手紙 78



第三章 追い詰められる薩摩軍
氷川の戦い 薩摩軍の後背をつくべく、衝背軍が八代へ進攻 80
木留の戦い 政府軍の南下を阻む薩摩軍の必死の抵抗 84
小川の戦い 勢い増す衝背軍に劣勢強いられる薩摩軍 88
松橋の戦い 次々と失われていく薩摩軍の拠点 90
鳥栖の戦い 薩摩軍、政府軍に一矢報いる 92
宇土の戦い 北方はるかに見晴るかす熊本城の白壁に沸く歓声 94
八代の戦い 衝背軍の北上を防ぐべく企図された八代侵攻 96
荻迫の戦い 熊本城への連絡を阻む薩摩軍の必死の抵抗 100
COLUMN 4 従軍記者が報じた西南戦争 104



第四章 西南戦争の終焉
御船の戦い 熊本城突囲隊、衝背軍本営に到達 106
熊本城の解放 衝背軍の熊本入城、ついに迎えた歓喜の時 108
城東大会戦 わずか一日で幕を閉じた関ヶ原以来の会戦 112
人吉の戦い 峻険なる要害に拠るも一か月で撤退した薩摩軍 118
政府軍の鹿児島占領 政府軍の鹿児島上陸、拠点を失った薩摩軍 124
大口の戦い 政府軍を苦しめた雷撃隊の善戦 126
竹田の戦い 政府軍を足止めにした野村奇兵隊の奮闘 130
三田井の戦い 池上隊、政府軍の延岡進出を阻む 134
都城の戦い 人吉陥落に続き、惨敗を喫した薩摩軍 138
高鍋の戦い かつての勢いを失い、薩摩軍、敗走を重ねる 142
美々津の戦い 西郷隆盛の激励むなしく薩摩軍、さらに後退 146
延岡の戦い 市街戦を避けた野村忍介の心意気 150
和田越の戦い 陣頭で戦況を見つめた西郷隆盛の決意 152
可愛岳の戦い 政府軍の重囲を突破した薩摩軍の逃避行 156
鹿児島奪還戦 死地を経た薩摩軍、七か月ぶりに帰還 160
城山の戦い 日本最後の内戦、ここに終結す 164
COLUMN 5 博愛社の設立 174


第五章 西南戦争の「その後」
戦犯者の処分 国事叛徒に下された政府軍の判決 176
「賊軍」の名誉回復 人々の心に生き続けた西郷隆盛 180

西南戦争関連年表184
主な参考文献188

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